2009年08月09日

統一主義と分離主義(1)

人生において、私たちは多くの場合、満足を得ることができずに挫折します。悩みにはまり込むようになります。もし、利己的であったり、自分中心的な意識をもっていたりすれば、私は、自分をほかの人たちとはっきり区別するようになります。そして、自分よりはるかに多い数の他人がいて、彼らはみな私と対抗しており、自分に不利なゲームになっていると考えるようになります。自分をほかの人たちから徹底して分離したので、私は自分をより多く守らなければならず、より多くの保護のバリアーで防御しなければならず、より多くの慢心と利己的自我で武装する必要性を感じるのです。

ここで、他の人たちと自分の間に大きな区分を置けば置くほど、自分が共通の人間性をもっていることを忘れるようになります。つまり、私たちはみな、神様の子供であり、内面に本心と純粋で利他的な心があるということを忘れるようになるのです。

真のお父様は、偽りの愛とは、利己的、自己中心的なものと定義され、真の愛と私心のない心は、幸福を追求し、ほかの人が成功することを願うもの、と定義されています。

ほかの人を憎んだり恨みをもつことや、私がもつ問題に対して、相手を非難することなどで正当化させ、合理化させることができるのです。これは、”統一主義”に対する”分離主義”です。

堕落性本性、すなわち憎しみ、嫉妬、ねたみ、怒りなどがどこから起きてくるのかを考えてみましょう。

誰かを自分より劣等だと判断すれば喜びを感じ、慢心と驕慢がもぞもぞと入り込んできます。ある人が自分と多少似ていると判断すれば、即座に強烈な競争意識にとらわれるようになります。また、ある人が自分より優秀だと思えば、もちろんそれは最も気分の悪いケースとして自信が弱まり、彼らがもつものに対して嫉妬とねたみがわき、自分にないものを彼らがもっているという事実に対して怒りを覚え、憎しみが芽生えるのです。こうして慢心、競争心、憎しみ、怒りなどをもちます。このようなすべてのものは、自分中心的で利己的自我で満たされた、ほかの人に対抗しようとする自分があることに起因するものです。

統一原理的に言えば、これが正にアダムとエバの堕落の原因となったものです。

天使長ルーシェルは、アダムに対して嫉妬と怒りを感じたとき、最初の分離主義者になりました。ルーシェルは、神様の愛と愛情をおいて、アダムとエバを競争相手と見たのです。彼は、神様から離されたことを感じました。彼は、神様が彼を天使として愛していらっしゃることを忘れたのです。彼は、アダムがもっているものをもちたいという強烈な欲望を感じました。彼は、自己中心的な心でいっぱいになり、したがってすべてのものは彼と対抗するようになりました。背徳感を感じ、選択の余地がないと、固定した感情をもつようになったのです。誰がこのすべてのことの原因を提供したのでしょうか。ルーシェルが、「それは(自分ではなく)アダムとエバだ。アダムとエバの過ちだ。彼らが嫉妬するように、ねたむように、貪欲になるように強要したのだ」と正当化したのです。

不幸にも、これは現在、私たち自身の生活と、それほど違いません。多くの場合において、私たちもこれと同じ方法を使います。

これは、私たちが一つの家族として相互連結していることを認める統一主義に反する分離主義なのです。

「天和堂」P67〜P70


Twin Trees / matze_ott

私の身近なところでは、もうすてに、幼い時から始まっています。
兄弟関係です。
私は弟と妹がいます。
正にルーシェルと同じような立場?・・・^^:
先に私が生まれたのに、あとから出てきて、親を横取りしてなんて。
自分は弟や妹と比べて愛されていないと感じ、よくいじめていたものです(××)
だから、ルーシェルの気持ちはほんとよくわかりますwww

愛の減少感です。
今までと同じ愛で愛されているにもかかわらず、愛が少なくなったかのように感じてしまいます。
しかし、愛の減少感は、悪い思いではありません。
神様が人間を創造なさった時に、すでに付加されていたものだと聞いています。

減少感を感じた時に、どう行動するのか、どうとらえるのか、そこが、統一主義と分離主義の違いだと思います。

誰かの成功を、自分のことのように喜べるかどうか。

ちゃんと神様に愛されている自分なのだと十分に感じていたとしたならば、その愛に満足して心から感謝していたのなら、そして、神様を本当に信じていたとしたら、間違いは少なくなると思います。

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