しかし、このような考えは、不貞が始まる根源地を分析することにおいて、決定的な誤りを生むようになります。不貞は、正に心から始まるのです。「統一原理」から見れば、堕落は天使長ルーシェルがエバを霊的に、または精神的領域で誘惑することによて始まります。心身統一訓練を通して、私たちに訪れる様々に多様な心の状態を認知し、調節できるようになれば、その誘惑が扱いづらい状態に至る前の状態にとどまるようにする力をもてます。
私たちは、姦淫しようとする心が入るやいなや、ブレーキをかけなければなりません。もし心でとどめることができれば、行動は伴いません。肉の誘惑が心を占領しようとするとき、私たちは多様なノウハウを利用することができます。例えば、誘惑が来るとき、配偶者を思ったり、自分をつねったりすることなどです。
古代の修道僧たちが、肉身の美しさに引かれないようにするために多く用いた修練法は、誘惑する女性の骨、赤く血に染まった筋肉(解剖学的な)、または女性の体全体に流れるあらゆる種類の液体(血、胆汁、小便、さらには排泄物まで)などを視覚化させることでした。彼らは、皮膚の表面ではなく、皮膚に被われた組織、しなわち体を構成している実質的で生理学的な構造にすべての精神を集中したのであり、そのようにすることによて性的な誘惑を振り払ったのです。
修道者たちをして、すべての人たちが、彼らがどれほど美しいかに関係なく、すべて同じ人間にすぎないことを早期させました。このような修練ののちには、肉体は何でもないものとなったのです。このようにして、彼らは、肉体の美しさだけを鑑賞する代わりに、肉界からの苦痛から抜け出し、自由で幸福になることを追求したのです。
しかし、この方法は、配偶者との関係に悪影響を及ぼすこともあるので、長期間用いてはなりません。また、一度心と体に対する調節力を備えるようになったのちには、それ以上用いてはいけない方法です。それでも、この方法を用いなければならない時は、同時に配偶者を肉体的、精神的、霊的にとても美しく、魅力的に見える修練とバランスを取らなければなりません。
ある誘惑の観念が心身統一運動を妨害するとき、最も単純な訓練法としては、前よりもっと強く呼吸に専念することです。
心と体が一つになるまで、そうして安定を取り戻すまで、この過程を反復するのです。
「天和堂」P140〜P142

White Rose 3 (Explored) / tinyfroglet
純潔、貞節を守ること。
今の世の中、結婚前に関係をもつということは、当たり前のようにされています。
テレビや、ニュース、本などの影響、そして、小学生の保健などにもコンドームの事や、まだ知らなくてもよい性に対する内容を教えていたりと、何が良いことで、何が悪いことなのか、大人たちも、分からなくなってきていると感じます。
このように書いている私も、統一教会の原理に出会わなければ、このようなことは、にごされ、わからなくされ、自分でも、よく分からなかったように記憶しています。
しかし、理想は、誰でも、ただ一人のために貞操を守る。そして、ただ一人の人を永遠に愛する。
これをあこがれ、永遠の愛が欲しいと願ったことや、永遠の愛はあるのだろうか?と考えたことのある方は、少なくないのではないかと思います。
今まで、統一教会ほど、「性」に対して、明確に言っている宗教はないと思います。失礼ですが、貞操を守ることを誓えない方は、統一教会員になれません。
しかし、他の宗教を信心していたとしても、貞操を守ることを誓うならば、誰でも、他宗教の方でも、祝福を受けることができます。
(これは、極端なはなしですが。)
統一教会員であるかどうかが問題ではありません。
”貞節を守る”
サタンができなかったことです。
貞節を守ることは、どれほどすごい事なのか。
それだけで、もう尊敬にあたいすると思います。
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